作品名 :
サイズ:85.0 × 65.0 cm
形態: 紙・シルクスクリーン
展示No :
白髪 一雄(日本) 1924-2008
日本におけるアクション・ペインティングの草分けとされ、海外で最も知名度の高い具体アーティスト。ロープにぶら下がり滑走しながら足で描くスタイル、絵肌に残された分厚い油絵の具の残滓は、ダイナミックでありながらもストイックさを失わない。1955年に具体美術協会に入会する前は、田中敦子・金山明・村上三郎らと結成した『ゼロ』会で活動。同時期にヨーロッパを席捲していた ” アンフォルメル ” 運動の提唱者、ミシェル・タピエにも高い評価をうける。1971年には比叡山延暦寺で得度、法名は「白髪素道」。1993年ヴェネツィア・ビエンナーレ出展。その作品は多数の世界的コレクターによって収集される。
作品収蔵 :
東京国立近代美術館、芦屋市立美術館、東京都現代美術館、ポンピドゥー・センター(パリ)、ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス)、カンティーニ美術館(マルセイユ)、など