作品名 :
サイズ：70.0 × 110.0 × 20.0 cm
形態：ガラス・ガチョウの翼
展示No :
アレナ・マチュイカ（チェコ） 1966-
1966年生まれ。1997年チェコ共和国のプラハ美術建築デザイン・アカデミー・ガラス学科でヴラディミール・コペッキー教授の指導のもと修士号を、2005年には同大学で博士号を取得。在学中、イギリスのグラスゴー芸術大学にて2か月間 (1997年 )、イギリスの国立ガラス・センターとサンダーランド大学にて5か月間の特別研究員を務め (2003年と 2005年；ノース・イースト・アーツ・カウンシル・ビジティング・アート及びブリティッシュ・カウンシル・ロンドンの助成）、イギリスでそれまで最大となるガラス彫刻を制作。2009年にはアメリカ合衆国のピルチャック・ガラス・スクールにて講座「パターンの美学」の講師を務める。マチェイカには多数の受賞歴があり、”Aperto Vetro ‘96” グランプリ (1996年、ムラーノ・ガラス博物館、ヴェネツィア、イタリア)、“Michael Ban” ヤング・ガラス大賞 (1997年、エーベルトフト・ガラス博物館、デンマーク )、2000年チェコ美術基金 František Wolf 年間賞 (2000年、チェコ共和国 ) などが挙げられる。コレクション収蔵も、富山ガラス博物館( 日本 )、エマール彫刻コレクション( ドバイ、アラブ首長国連邦 )、ファルン彫刻公園( ファルン、スウェーデン)、エーベルトフト・ガラス博物館( デンマーク)、国際ガラス研究機構( サンダーランド、イギリス)、ヘッセン州立博物館( カッセル、ドイツ)、ランゲンフェルト市立博物館( ドイツ)、プラハ装飾美術館 ( チェコ共和国 )、台北当代美術館 ( 台湾 ) など各国に亘る。世界各地のグループ展に出展するほか、ヨーロッパ、アメリカ、日本で個展を開催。現在、チェコ、スウェーデン、イタリアに拠点を置き、制作活動を続けている。石とガラスを主な素材とする。